広島が先制 原爆の日、鳴り物応援自粛、黙とうも
「広島-巨人」(6日、マツダスタジアム)
広島が初回、2点を先制した。
1死二塁から丸が右前適時打を放つと、2死一、二塁では鈴木が中前にポトリと落とした。丸は「何とか先制点を取りたかったので、点につながるヒットになって良かったです」。鈴木は「情けない当たりだったけど、タイムリーヒットになって良かった」と振り返った。
この日、広島は71回目の原爆の日を迎えた。球場には半旗が掲げられ、試合前には黙とうがささげられた。鳴り物を使った応援も自粛された。広島の街の復興と共に歩んできたカープが、大事な1日で巨人から試合の主導権を握った。





