今季初3連敗 緒方監督「切り替える」

 「広島4-5巨人」(5日、マツダスタジアム)

 広島が巨人を相手に接戦を落とし、今季初の3連敗を喫した。試合は3度勝ち越したが、追い付かれる苦しい展開。1点リードの八回、ジャクソンが1点を失うと同点の九回には、守護神中崎が3安打で2点を失った。

 裏の攻撃ではルナ、赤松の連打で1点を返したが、反撃はここまで。後続が倒れてシーソーゲームに屈した。

 102試合目で今季初の3連敗。巨人とのゲーム差は5・5まで縮まった。緒方監督は「向こうも絶対に負けられない、こっちももちろん、そう思って戦ったんだけどね。今日は紙一重のところでやられた」と振り返った。

 攻撃陣も粘りの戦いを続けているが、勝ち越した七回は1死満塁から、九回は無死一塁からあと1本が出なかった。「小さなミスもあって、勝ちきれなかった。切り替えてまたまた明日、しっかり戦いたい」と指揮官。4連敗を阻止するべく、6日は黒田が先発する予定。25年ぶりの頂点に向けて迎えた正念場。一戦一戦、一丸野球で乗り切るだけだ。

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