一岡が病院で検査 右前腕部に違和感 

 広島は26日、一岡竜司投手(25)が右前腕部に違和感を発症し、広島市内の病院で検査を受けたことを発表した。24日の阪神戦登板後に違和感を訴え、翌25日に出場選手登録を抹消されていた。今後は2軍練習に合流し、投球を継続しながら経過観察を行うという。

 一岡はキャンプ中に右前腕部を故障。病院の検査で「右浅指屈筋損傷」と診断され、懸命なリハビリで6月17日のオリックス戦(マツダ)から1軍昇格。ここまで11試合に登板して0勝1敗、防御率3・48の成績だった。「投手中心とした守り勝つ野球」掲げる中、貴重な中継ぎの一角として、緒方監督も期待している1人。1日も早い復帰が待たれる。

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