広島が三回に猛攻 リプレー検証も判定通り

 「広島-中日」(19日、マツダスタジアム)

 広島が三回、田中広輔内野手(27)の好走塁で追加点を奪った。

 岡田、田中、菊池の3連打で先制点を奪うと、ルナが右翼にフライを上げた。平田の定位置手前、浅い飛球だったが、三走の田中は迷わずスタート。ヘッドスライディングで突っ込み、捕手・桂のタッチをかいくぐってベースに触れた。

 際どいタイミングで、審判団がリプレー映像で検証。数分後、有隅球審が「判定通りセーフとしてスタートします」とアナウンスすると、球場全体から大きな拍手がわき起こった。続く新井に12号3ラン(通算299本塁打)が飛び出し、この回一気に5点先制した。

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