広島11連勝!12連勝した84年は日本一

 「広島8-1ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)

 広島が大勝でヤクルトに連勝。1984年に球団記録となる12連勝をマークして以来、実に32年ぶりとなる11連勝を飾った。

 32年前の1984年、広島は古葉竹識監督が率いており、開幕3戦目から12連勝を達成。最終的に75勝45敗10分け、勝率・625で、2位・中日に3ゲーム差を付けて球団史上4度目のリーグ優勝を果たした。日本シリーズは阪急を4勝3敗で下し、3度目の日本一。これが広島の最後の日本一となっている。

 投手では山根和夫が16勝を挙げてチームの勝ち頭。リリーフの小林誠二が防御率2・20で最優秀防御率を獲得した。打線は衣笠祥雄がリーグ最多102打点、同3位の打率・3285をマークして初のMVPに選出された。法大からドラフト2位で入団した小早川毅彦が新人王を獲得している。

 広島は、山本浩二監督の下で成し遂げた1991年のリーグ優勝を最後に優勝から遠ざかっている。しかし今季は2位・巨人に9ゲーム差をつけて首位を独走。25年ぶりのVへ、大きなチャンスだ。

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