野村が8勝目 貯金は今季最多の8

試合後、笑顔でファンとタッチを交わす(右から)野村と下水流(撮影・吉澤敬太)
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 「交流戦、広島6-0西武」(16日、マツダスタジアム)

 広島が今季2度目の同一カード3連勝。貯金は今季最多の8となった。先発・野村は6回6安打無失点でセ・リーグ単独トップの8勝目(2敗)を挙げた。

 三回2死満塁から丸の押し出し四球で1点を先制。四回は1死三塁から下水流の左前適時打で1点を追加。五回も1死二塁から丸の右中間適時二塁打と、続くルナの右前適時打で2点。八回は菊池が左越えに8号2ランを放った。

 野村はお立ち台で「最高です。雨の中でたくさんの応援、どうしても勝ちたいとマウンドに上がった。毎回ピンチだったが仲間を信じて投げた。(五回1死一、二塁で浅村を空振り三振)気持ちでいくしかなかった」と語った。

 プロ4年目の28歳・下水流は初のマルチ安打猛打賞で、初めてのヒーローインタビューに「初めまして!1打席目でいい形となり流れに乗っていけた。(タイムリーは)フォークの高めを1球でしっかりとらえられた。今は僕自身もチャンスなので、1試合1試合全力で戦っていきたい」などと喜びを表した。

 西武は3連敗。先発・バンヘッケンは4回1/3、6安打4失点で4敗目(0勝)。

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