丸2打席連続3ランなど連日の打線爆発

7回中日2死一塁、大島洋平の一直を好捕した一塁手・新井貴浩に向かって、手をたたく広島・黒田博樹=マツダスタジアム(撮影・吉澤敬太)
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 「広島12-2中日」(30日、マツダスタジアム)

 広島が2連勝。前日(29日)の10安打9得点に続き、14安打12得点と効率よく攻めた。先発・黒田は7回8安打2失点で4勝目(1敗)。

 四回、エルドレッドの左越え9号ソロと安部の右中間適時二塁打で2点を先制。2-1の五回は丸の右越え4号3ランでリードを広げた。丸は六回にも2打席連続となる5号3ランを右翼スタンドへ運んだ。大差がついた八回には丸の死球などがあり、手を緩めずに4点を追加した。

 お立ち台には丸と4打数4安打の田中が上がった。丸は「2本とも(手応えは)完ぺきでした。ともに前の2人(田中と菊池)がつないでくれて、何とか返そうという思いが最高の結果になった。(5本中4本が中日戦)相性があるかもしれないが、ホームランバッターではないので、自分ができることをやっていきたい。(チームは16勝12敗で貯金4)4月は我慢の野球ができました。月が変わってもいい流れのままでいきたい」と話した。

 田中は「昨日は(5打数ノーヒットで)全然打てなかったので何とか打ちたいと…最高です。流れがよくなったので、どんどん振っていこうと思います。(チームは14安打)今日は今日で終わったので、また打てるように頑張ります」と語った。

 中日は2連敗。0-1の五回、杉山の適時二塁打で1点。1-8の七回も杉山の適時打で1点。先発・伊藤は5回7安打5失点で1敗目。

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