広島3連勝、緒方政権下で初の首位

中日に競り勝ち、緒方孝市監督(左端)とタッチを交わしながら勝利を喜ぶ(左2人目から)菊池涼介、田中広輔、エクトル・ルナ、新井貴浩らカープナイン=広島県呉市二河野球場(撮影・吉澤敬太)
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 「広島3-1中日」(12日、呉二河球場)

 広島が今季初の3連勝で貯金3、巨人、阪神と並んで首位タイに浮上。2014年6月7日以来675日ぶり、緒方孝市監督(47)政権では初となった。

 初回に1点を先制されたが、裏の攻撃で1死一塁から丸、ルナ、エルドレッドの3連打で勝ち越しに成功。六回には、エルドレッドの今季2号ソロでリードを広げた。先発の野村が7回1失点と好投。八回をジャクソン、九回を中崎と盤石リレーでつないだ。

 中崎はリーグトップの5セーブ目を挙げた。首位浮上に緒方監督は「順位は関係ない」としたが、投打がかみ合っての3連勝。「ただ、対戦が2巡目に入って攻撃、投手リレーの形ができつつあるね」と、チームの成熟に手応えを口にした。昨季、苦手にした地方球場でカード初戦を勝利し、13日からは本拠地マツダに戻って戦う。

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