新井猛打賞!2000安打あと21本
「中日3-11広島」(30日、ナゴヤドーム)
大勝に沸くチームの中で、広島・新井貴浩内野手(39)は静かに笑った。お立ち台に立つ横山の映像を眺めながら、ベンチ裏で勝利の余韻に浸る。援護したい-と話した言葉通り、今季初の猛打賞の活躍。恐怖の6番打者が打のヒーローだった。
「早い回に援護したいと思っていたから、良かったね」。3本の安打はいずれも得点に絡んだ。二回、1死から右前打で出塁。一、三塁と好機を広げ、天谷の先制打につなげた。五回は無死一、二塁から右前適時打。六回は1死一、二塁からの中前適時打でダメを押した。
1978本目で毒島章一(東映)、1979本目の安打で飯田徳治(国鉄)を抜き、通算安打数は歴代47位。開幕から5試合で打率・400と絶好調で、記録達成は刻一刻と近づいている。
「記録は気にしていない。球はしっかり見えている。でも、またあした。(先発の)ジョンソンを、しっかり援護したい」
新井を起点に15安打11得点の爆勝。ナゴヤドームでの2桁得点は、2007年以来9年ぶり。同球場での連敗を8で止め、緒方監督も「新しい年、新しいメンバーで戦っている。気にしてなかった」と笑った。連勝での2カード連続の勝ち越しへ。ベテランのバットが欠かせない。




