大瀬良“黒田の教え”で悪癖が治った

 「広島春季キャンプ」(18日、日南)

 広島の黒田博樹投手(41)が18日、大瀬良大地投手(24)に技術指導。チーム力強化を期待して、レジェンドの考えを惜しみなく伝えた。

 黒田から直接指導を受けた大瀬良の課題は、投球動作に入り左足を上げた時、右膝が折れ過ぎてかかとが浮き、体重移動がスムーズにできないことだった。

 前日のシート打撃登板映像を確認した時も、その悪癖が顔をのぞかせていたという。「どうすればいいかと思っていた」と大瀬良。修正方法を模索しているさなかに「かかとを含めて足の裏全体でプレートを踏む意識を持つことが大事と言われた」と振り返った。

 指導直後は「今までと感覚が違うから違和感がある。でも球の軌道は良くなった」とにっこり。フォームの再調整を行ってきた右腕は、レジェンドの金言でまた一つ課題をクリアした。

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