広島・塹江は右ろっ骨疲労骨折

 「広島春季キャンプ」(3日、日南)

 首脳陣の高評価で初の1軍キャンプ参加となった塹江敦哉投手(18)が、無念のリタイア1号となった。

 塹江はフリー打撃に登板し、28球を投げたところで右脇腹の痛みで緊急降板し、日南市内の病院に直行。球団は「右第十二ろっ骨疲労骨折」と発表した。4日は宿舎で安静にし、6日の第2クールから3軍で治療に専念する。

 緒方孝市監督(47)は「全て自己責任、自己管理。秋につかんだチャンスを棒に振っている」。期待を寄せる高卒2年目左腕の離脱を残念がった。

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