黒田が来季へ激白「やるしかない!」

 広島・黒田博樹投手(40)が15日、東広島市内のゴルフ場でコンペに参加し、来季について初言及。「やると決めた以上、精いっぱい頑張る」と決意表明した。エース・前田のメジャー移籍は確実で、チームの柱として戦う41歳シーズン。レジェンド右腕が25年ぶりVを導く。

 沈黙を守ってきたレジェンドが、ついに口を開いた。「まだ契約をしていない」と前置きした上で現役続行決断後、来季について初言及。慎重に言葉を選びながらも、口調は次第に熱を帯びた。唇に乗せたのは、過去19年同様の責任と覚悟だ。

 「それなりのプレッシャーもありますし、責任もあるので。当然、やらないといけない。結果を求められるので大変だと思いますけど、決めた以上はやるしかないですから」

 シーズン終了から62日目の8日に下した決断。黒田は悩み抜いた胸中を明かした。最大のポイントに挙げていたのは「今季以上のモチベーション」。8年ぶりの古巣復帰で広島中が歓喜した1年。「1球の重み」を感じながら投げたシーズン以上の戦う意味を求めていた。

 葛藤の中で出した答え。「これに関しては、これだ、という一つの部分ではない」と言う。来季優勝へ向かうチーム体制、残留を願うファンの思い。「一つを挙げるのは難しい。考える時間の中で、しっかり考えてきたつもりです」。熟考を重ね、現役続行の道を選んだ。

 現在は体をケアする一方で「やれる時はやっています」と、並行してトレーニングも継続中。この日は親しい仲間内で集まり、ゴルフでリフレッシュ。「菊地原コーチにはあいさつしました。コーチ、お疲れさまです!!」と、通り掛かった同級生の3軍投手コーチを見て笑いを誘った。

 プロ20年目、41歳で迎える2016年。「何をするにもしんどいよ」と笑いながら、最後は固く決意表明した。「自分のできる範囲のことしかできないですけど、精いっぱいやる。決めた以上は当然、頑張るしかない」。黒田の戦いはまだ、終わらない。25年ぶりの優勝へ向けて、男気右腕が身を粉にして戦う。

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