広島の鈴木清明球団本部長は9日、ポスティングシステムを使って米大リーグ移籍を容認した前田健太投手について、申請を行ったと明かした。
8日午前にNPB(日本プロ野球機構)に申請書を提出し、この日の午前までにMLB(米大リーグ機構)に通知したという連絡を受けたという。
譲渡金については、上限の2000万ドル(24億6000万円)に設定されたもよう。鈴木球団本部長は「うちの勝ち頭の選手を出す訳だから」と話した。
交渉は、MLBから全MLBに通知された翌日の米東部時間午前8時(日本時間午後10時)から30日間、可能となる。