野間200万増…紅白戦では自打球
「広島紅白戦、白組0-1紅組」(7日、天福球場)
広島・野間峻祥外野手(22)が7日、宮崎県日南市内で契約更改交渉に臨み、200万増の年俸1700万円でサインした。今季は一度も2軍落ちすることなく、プロ1年目としては球団史上最多の127試合に出場。守備、走塁での貢献が評価された。
開幕1軍に名を連ねると、3月29日・ヤクルト戦(マツダ)に、「1番・右翼」でスタメン出場。初安打を含むマルチ安打で好スタートを切った。シーズン中盤以降は守備固め、途中出場が増えたが、リーグ2位の6三塁打など、随所に存在感が光った。
来季のスタメン定着に向けた課題は、打率・241に終わった打撃の向上だ。現在は秋季キャンプで振り込み、レベルアップに励んでいる。この日は紅白戦で右足に自打球を当て負傷。その後は宿舎で静養した。8日は練習参加の予定で、今後は当日の状態を見て判断する。





