連勝ストップ…CSへは残り2連勝条件

 「広島4-6ヤクルト」(3日、マツダスタジアム)

 広島が延長戦を落とし、連勝は5でストップ。CS進出を決めるには、残り2試合で2連勝が必要となった。

 4-4で迎えた延長十一回、4番手で登板のヒースが敬遠を含む3四球で2死満塁のピンチを招いて降板。代わった一岡が三輪に右前適時打、徳山に押し出し四球を与え、2点を勝ち越された。

 広島はその裏、ヤクルトの守護神バーネットに対し、1死から先頭の野間が四球で出塁した。2死後、代打・鈴木誠も四球で歩いて一、二塁。一発が出ればサヨナラ勝ちという好機を築いたが、田中が二ゴロに倒れて試合終了となった。

 ヤクルトは優勝を決めた翌日も勢いが衰えることはなかった。3点を追う八回、2死一、三塁と攻め、今浪、中村の連続適時打に敵失も絡み同点。延長戦へと持ち込み、競り勝った。

 決勝打を放ったヤクルト・三輪は「真っすぐ一本に絞って打ち返そうと思っていた。優勝が決まって、変な試合をしていたら、先もありますので、負けるより勝ったほうがいい。負けてもいい試合なんてないと思いますし、そういう意味では最後まで粘り強くできたと思います」と振り返っていた。

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