広島がエルドレッドの適時打で先制
「阪神-広島」(11日、甲子園球場)
広島が三回、エルドレッドの適時打で先制した。
1死から菊池が中前打で出塁。続く新井の投ゴロを阪神先発の岩田が一塁へ悪送球し、1死一、二塁となった。
このチャンスで打席に入ったエルドレッド。初球を狙った。真ん中低め135キロのシュートをはじき返すと、打球は三遊間を瞬く間に抜けていった。二走・菊池が俊足を飛ばして一気に生還した。
初回は、1死満塁の好機で小窪、鈴木誠が倒れて無得点。2度目の得点機で助っ人が先制点を生んだ。
これで4戦連続安打。頼れる4番は「打ったのはツーシーム。チャンスの場面で積極的に打ちにいくことができた。強振せずに打ち返すことができたよ。いいところに飛んでくれたね」と振り返っていた。
