広島 エルド、梵が反撃の適時長短打
「DeNA-広島」(28日、横浜)
広島が4点ビハインドの四回、2点を奪って反撃した。三回まで無安打に抑えられていた三嶋に、先頭の丸が中前打で出塁。続くエルドレッドが1ストライクからの2球目、外寄り高めの144キロ直球を狙った。
高々と上がった打球は、左翼フェンスに直撃二塁打。丸が一塁から一気に生還して、まずは1点を返した。この日4番に座った助っ人は、これで5試合連続打点と好調。「打ったのはストレート。あまりいいスイングができなかったが、思ったより伸びてくれてよかった」と振り返った。
さらに1死、一、三塁から梵が初球の133キロスライダーを、右前にはじき返して2点目を奪った。「打ったのはカットかスライダー。なんとかして1点を、と思って打席に立ちました」と話した。
