黒田 岩隈祝福メジャーで3シーズン戦う

 広島の黒田博樹投手が14日、13日(日本時間)のオリオールズ戦で、ノーヒットノーランを記録した岩隈久志投手(米大マリナーズ)を祝福した。チームは違ったが、メジャーで3シーズンを共に戦った間柄。「同じ日本人として、すごくうれしい。(メジャーで過ごした)年代も近いですし」と快挙達成を喜んだ。

 「制球がすごくいい投手ですし、僕はやったことがないので、やれるということがすごいですね。しかも相手はオリオールズでしょ。打線がいいチームなので、そういう所からの達成は、本当にすごいなと思います」

 自身はドジャース時代の08年、7月7日のブレーブス戦で7回まで完全投球。8回無死からマーク・テシェイラ(現ヤンキース)に初安打を許し、惜しくも1安打完封勝利だった。「できるわけないと思っていましたから。ヤンキースの時に(同僚となって)あとから、悪いことをしたと言われました」と自虐的に話して笑わせた。

 その上で、当時を振り返って「僕は意識していなくても記録が近づくと、球場の雰囲気が変わってくる。打たれた時は悔しいというより、(ファンに)申し訳ない気持ちがしましたね」と説明。大記録達成の難しさを、自身の経験を交えながら明かしていた。

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