広島が新井の満塁弾など3発大勝

7回、左中間に2ランを放った広島・丸佳浩はカープファンの歓声を背にダイヤモンドを回る=マツダスタジアム(撮影・北村雅宏)
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 「広島9-1ヤクルト」(13日、マツダ)

 広島が連敗を2で止めた。先発・ジョンソンは8回2安打無失点で9勝目(5敗)を挙げた。

 二回、鈴木誠の左犠飛で1点を先制。三回は押し出しと新井の左中間席へ5号満塁本塁打を放ち一気に5点を追加。五回はグスマンの中越え3号ソロで1点を追加。七回は丸が左中越えに14号2ランを放ち、大量リードを奪った。

 ハーラートップに並ぶ9勝目を挙げたジョンソンは「連敗を止められて、これでまた連勝街道に乗れると思う」と充実感たっぷりの表情。「とにかく攻撃のリズムを作ろうと、四死球なしで、野手に早くベンチに戻ってもらおうと心がけて投げた」と、完璧な投球を振り返った。

 満塁本塁打など4打数4安打の新井は「みんながつないでくれたんで、最高の結果になりました」と笑顔。「今日は絶対に負けられない試合だと思って臨んだので、本当に勝って良かったです」と満足そうに話した。

 ヤクルトは3連勝で止まった。先発・石川が4回8安打6失点で8敗目(7勝)。

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