マエケンG倒ローテ!鯉投のローテ再編

 広島が7週連続の6連戦を前に、先発ローテを再編した。前田健太投手(27)を24日の巨人戦(マツダ)に先発させ、黒田博樹投手(40)が28日のヤクルト戦(神宮)に回る。主戦2人の“分断”ローテで挑む。

 天敵・巨人封じの初戦を託されたのは、エース前田だ。先発予定だった22日の中日戦が雨で流れたことで、今季2度目のスライド登板でG戦に臨む。以降は中6日で回り、隔週でDeNA、巨人と3試合ずつ戦う集中ローテ。エースにG倒を託す。

 25日は福井、26日はジョンソンを立てる。右肩と右足に炎症を抱える黒田は、間隔を空けて28日のヤクルト戦に回す。今後について、畝投手コーチは「まだ中6日の間隔でいきたい。相手を意識するより、まずは借金を減らすため」と説明。当面は2本柱をカード初戦に固定して、終盤を見据えながら戦う。

 菅野と4度目の対戦となる前田は「楽しみ」と笑みを浮かべた。ここまでの直接対決は1勝2敗だが、本拠地では無傷の5連勝中だ。「先のことはまだ考えてない。きょう勝つために投げたいですね」と前田。エースの力投でチームに勝利と、勢いを呼び込む。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス