鈴木誠の2点二塁打で待望の先制

6回、先制の2点タイムリー二塁打を放ち、ガッツポーズする鈴木誠(撮影・北村雅宏)
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 「交流戦、広島-楽天」(5日、マツダ)

 広島が六回、待望の先制点を奪った。

 1死一、二塁から新井が四球を選んで満塁とすると、2死後に6番・鈴木誠が打席へ。3ボールからの4球目、真ん中高めのボール球を左翼線に運んだ。2人が生還する適時二塁打。雨が降る悪天候の中、踏ん張ってきた先発黒田を援護した。

 「打ったのはストレート。前の打席で差し込まれていたので、とにかく差し込まれないように、思い切っていきました!!」と振り返った鈴木誠は5月29日のオリックス戦(京セラD)以来、6試合ぶりのスタメン出場。二回、五回と2打席凡退したが、3打席目で結果を残した。チームは3連敗中。20歳のバットで停滞ムードを吹き飛ばした。

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