菊池、頭部死球一時退場も軽傷
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「ヤクルト-広島」(3日、神宮)
広島・菊池が初回、左側頭部に死球を受けた。1死走者なしで打席に立つと、ヤクルト先発の風張の初球、抜けたカーブが頭部に直撃した。菊池はその場にあお向けで倒れて、しばらく動かなかった。
風張は危険球で退場。緒方監督ら首脳陣も駆けつける中、菊池は担架で運ばれて治療を受けた。数分後、グラウンドに全力ダッシュで登場。球場全体も大きな拍手で迎えた。
菊池はここまで全試合に出場。攻守でチームに欠かせない戦力だけに、ヒヤリとする場面だったが、幸いにも軽傷だったようだ。