新井が同点適時打 2戦連続で黒田援護

6回広島2死二塁、左前に同点適時打を放つ広島・新井貴浩=マツダスタジアム(撮影・北村雅宏)
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 「広島-中日」(18日、マツダ)

 広島の新井貴浩内野手が六回、待望の同点タイムリーを放った。

 2試合連続で「4番・一塁」でスタメン出場。1点ビハインドで迎えた六回、2死二塁で打席に立つと1ボールからの2球目、ここまで苦しめられてきた、117キロチェンジアップを狙った。振り切った打球は遊撃手の頭上をライナーで越え、左前で弾む同点タイムリー。1点を失いながら、粘りの投球を続ける黒田を援護した。

 新井は「打ったのはチェンジアップ。チャンスだったので、絶対にランナーを帰す気持ちで打席に入った」とコメントした。黒田の前回登板となった11日の阪神戦でも決勝打を放つ活躍を見せており、2戦連続で黒田を援護。投打のベテランが勝利への執念を見せている。

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