新井貴 ケガ覚悟の猛練習
「広島春季キャンプ」(4日、日南)
新井貴浩内野手が2日連続で早出特守に参加した。前日に続き石井、玉木守備走塁コーチを相手に約1時間のノック。ゴロ捕球や送球練習など基本動作を徹底し、声で若手を盛り上げるなど精力的に動いた。
「初心に帰れた」と前日には午前中に早出特守、午後にも志願して特守を敢行。ノッカーの静止を振り払って約70分間、ひたすら下半身をいじめた。「ケガをしても仕方ないくらいのつもりでやる」と誓って臨むキャンプ。8年ぶりの古巣復帰で、38歳のベテランが泥にまみれている。
