広島の新外国人３選手が２９日、来日後初めて、マツダスタジアムで練習した。マイク・ザガースキー投手（３２）とクリス・ジョンソン投手（３０）は外野でキャッチボール。ヘスス・グスマン内野手（３０）は室内でティー打撃を行った。筋力トレーニングも行い約２時間、体を動かした。

　冷たい風が吹く中、体重１０９キロのザガースキーは、長袖Ｔシャツとハーフパンツ姿で変化球を交えて投げ込んだ。「いい感じで投げられた。寒さは気にならない。僕は体が大きいし、放射熱が多いから」と笑った。

　春季キャンプから外国人枠を争う戦いが始まる。畝投手コーチは「競争が激しい分、見極めをしないといけない。例年よりは若干、早めに仕上げてほしい」と早期仕上げを要望した。