鯉が逆転G倒!六回一挙6点で大竹KO
2014年8月4日
「巨人2‐7広島」(3日、東京ド)
鯉打線が気分爽快な大逆転劇で首位巨人を撃破した。0‐2の六回、広島・堂林翔太内野手(22)の6号ソロで反撃開始。不振だったブラッド・エルドレッド内野手(34)が同点打を放つと、田中広輔内野手(25)の適時打で勝ち越し。その後も連続適時打が飛び出し、一挙6点の猛攻で逆転した。これで巨人と3・5差。首位奪回へ、野村鯉が突っ走る。
重苦しい雰囲気を変えたのは、プリンスの一振りだった。2点を追う六回、1死走者なし。堂林が大竹の144キロの直球を力強く振り抜いた。快音を残した打球は鋭く伸びると、バックスクリーン右横に突き刺さった。
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