大瀬良 母校での教育実習最終日に講演

 広島ドラフト1位の大瀬良大地投手(九州共立大)が16日、長崎件諫早市にある母校の長崎日大高校で教育実習の最終日を迎えた。2日から保健体育を担当しており、この日は同高の1、2年生、中等部の生徒約1050人を前に、体育館で講演会を行った。

 同高入学から、高校、大学時代を通じて、プロ入りするまでの経緯と、当時の目標や努力を述べた。特に高校2年の冬場、1日6~7食をとって体重を約10キロ増やしたエピソードには、生徒から驚きの声が上がった。

 大瀬良は「目標を持つこと、人とのつながりを大切にすること、何事にもチャレンジする気持ちを大切にしてください。先生もこれからが勝負です。来年からテレビの前で応援してもらえるように頑張ります」と、締めくくった。

 約40分の講演会を終えて、壇上から降りた大瀬良は「初めてで緊張しました。何か伝わってくれればと思います」と述べた。生徒たちと過ごした約2週間については「今思うとあっという間。勉強することばかりで、充実していました」と、振り返っていた。

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