ドラ1大瀬良、母校で“先生”デビュー
広島からドラフト1位指名された九州共立大の大瀬良大地投手(22)が2日、長崎県諫早市の母校・長崎日大高で教育実習を開始した。16日まで2週間の日程で、保健体育やホームルームを担当する。
大瀬良はホームルームで「常に目標を持ってやってきたので、今の自分がある。人とのつながりの大切さを教えたい」と生徒に語りかけた。恩師の野球部監督、金城孝夫教諭が担当する体育の授業にも参加。生徒に交じり、バスケットボールを行った。
大瀬良は「慣れていないので、緊張して久しぶりに足が震えた。野球で経験したことを生徒に還元し、(この2週間は)厳しさの中にも優しさがある生徒思いの先生になりたい」と目標を口にした。