菊池、川上キラー弾!また打った

 「中日3-1広島」(22日、ナゴド)

 “川上キラー”襲名だ。広島・菊池が中日・川上から唯一の得点となった、先制の左中間ソロを放った。

 初回1死、右腕の代名詞であるカットボールをとらえた。真ん中寄りの138キロの同球をコンパクトにスイング。左中間席の最前列へ放り込んだ。「抜けてきたボール。塁に出ることだけを考えていた。まさか届くとは…」と、驚きの一発だ。

 昨年10月5日の対戦でも左越えソロを放っている若武者。これで対川上は、2打数2安打2本塁打と好相性だ。

 自身は本塁打を放ったが、チームは“スミ1”で逆転負け。試合後は悔しさをにじませ、報道陣の質問をシャットアウト。無言でバスに乗り込んだ。

 23日からは本拠地に戻りヤクルトを迎え撃つ。CS進出を果たすためには負けられない相手。そのバットでツバメを退治する。

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