登板回避の大竹「異常なし」抹消せず
背中の張りを訴え今週の登板予定を回避した広島・大竹寛投手(29)が登録を抹消せず、来週の登板へ向け調整することが1日、決まった。4月30日に広島の病院でMRI検査を受け、「異常なし」と診断された。
野口1軍チーフトレーナーは「ドクターからはシリアスではないという報告を受けた。張りも改善傾向にある」と説明。山内投手コーチは「検査は念のため。後は本人の感覚が上がってくれば」と話した。
大竹は遠征を外れて調整中の廿日市市・大野練習場では、既に強めのキャッチボールを行っている。近日中にブルペン投球も再開する予定だ。