ヤクルト・サヨナラ弾の塩見が爆笑お立ち台 腰が心配で仲間の手荒い祝福を拒否!?「ケガしたらいけないので」

 「ヤクルト5-3中日」(3日、神宮球場)

 ヤクルトの塩見泰隆外野手が、延長十一回に劇的なサヨナラ2ランで試合を決め、爆笑お立ち台でファンを笑顔にした。

 同点で迎えた延長十一回だ。5回以降は打線が無安打と沈黙する中、中村が中前打で出塁。久しぶりの安打でチームは大きく盛り上がると、途中出場だった塩見が初球で決めた。打球はバックスクリーンに真っすぐ伸び、今季2度目のサヨナラ勝利。塩見はダイヤモンドを一周し、ホームベースでいまかいまかと待つ仲間をけん制し、“優しい祝福”を浴びた。

 お立ち台でひときわ大きな歓声を浴びると、「僕の気持ちに負けてたぶん甘いコースに来てくれた」とまず笑いを誘った塩見。「打った瞬間ホームランかなと思ったんですけど、映像見返したら意外と飛んでなかったので」と再び笑いを呼び、「あんまり手荒い祝福受けてケガしたらいけないので、そこはなんとか優しくやってもらえてよかったです」と笑った。

 塩見は4月27日の阪神戦(甲子園)で先頭打者初球アーチを放つと、直後にどよめきの中で交代。腰の違和感を訴え、その後は途中出場が続いていた。この日も代打での出場となったが、初めて守備にも就き、劇弾を呼んでいた。試合後には「プレーはできる範囲で回復はしている。これからもっとよくして、頑張っていきたい」と前を向いた。

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