オリックス守乱…逆転負けで3連敗 安達1イニング3失策 平野佳、日本通算250セーブはお預けに
「オリックス3-6ロッテ」(1日、ほっともっとフィールド神戸)
勝利まであと3アウト。日本通算250セーブまであと1と迫っていたオリックス守護神・平野佳を投入したが、目を背けたくなるような光景が広がってしまった。守乱からの逆転負け。3連敗となった。
2点リードの九回。先頭の小川を二ゴロに打ち取ったと思われたが、この回から守備に入った安達がファンブル。失策で出塁し、角中、石川慎の連打で1点を返される。
なおも無死一、二塁でポランコを二ゴロに仕留めたが、ここでも安達が失策。その後安田に逆転2点適時打が飛び出した。なお2死満塁からも安達は失策して、1イニング3失策。パ・リーグの二塁手ではワースト記録の出来事だった。
上空から雨が降り注ぐ悪天候の中のプレーでもあったが、中嶋監督は「それはお互い様の話なので。ミスがあっても抑えてきたピッチャーですしね。攻める必要はないかもしれないですけど、(今日は)それができなかったという形じゃないでしょうか」と言及。まさかの敗戦となったが、切り替えて戦うしかない。