ソフトバンク・山川が先制タイムリー、今季28打点目、古巣の西武戦では9打点目で対戦カード別最多

 ソフトバンク・山川穂高
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 「ソフトバンク-西武」(28日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが山川の適時打で幸先よく先制した。

 初回に今宮の二塁打から2死三塁とチャンスを作り、山川がカウント2-2から西武先発・隅田の外角低めチェンジアップをバットの先でなんとか拾った。打球はボテボテのゴロになったが飛んだコースがよく、ライト前へ転がる先制適時打となった。

 山川は「打ったのはチェンジアップ。先制のチャンスを生かしたいと集中しました。とにかく先制のタイムリーになって良かったです。このあとも巨さんに勝ちをつけられるように援護していきたいです」と、同郷沖縄の1学年上の先輩になる東浜の強力援護を誓った。

 山川はこれで今季28打点目。この時点でリーグ2位の同僚の柳田に10打点差をつけて、断トツ打点王に立っている。

 また、古巣の西武戦では13日の試合で史上2人目となる2打席連続満塁本塁打を放っており、対戦カード別で最多の9打点をマークしている。

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