「中日－ヤクルト」（６日、ナゴヤドーム）

　日本野球機構は６日、ヤクルトの小川泰弘投手が体調不良のため、同日の中日戦（ナゴヤドーム）の予告先発を回避、久保拓真投手に変更になったと発表した。球団はこの日詳細を発表。登板回避について、名古屋市内の宿舎出発前に３７・３度の発熱があったためと説明した。

　今後は愛知県内の病院でＰＣＲ検査を行う予定だという。また球団として、検査結果が出るまでの備えとして、ベンチ入りメンバーから石山泰稚投手、山田哲人内野手、西浦直亨内野手の３人も外れることが急きょ決めたことを明かした。

　この日予告先発だった小川は今季１５試合に登板、チームトップの９勝４敗、防御率３・７０の成績。代役として２年目の左腕・久保が先発している。今季はリリーフとして４試合に登板。プロ入り初先発。