巨人・原監督「勝負強い人と勝負弱い人というのがはっきり見えた」サヨナラ機を生かせず
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「巨人5-6広島」(14日、東京ドーム)
巨人が接戦を落とした。九回に丸の適時打で追いついたものの、直後の延長十回にバッテリーエラーで失点。この1点が決勝点となった。
4-5で迎えた九回に1死一、二塁で丸が左前に運ぶ適時打を放ち、同点に追いついた。しかし、この後満塁機でゲレーロが一邪飛。大城が投飛に抑えられ、あと1点が奪えず、5-5で延長戦に突入した。
十回、広島の攻撃で走者1死三塁の場面でバッテリーエラーが出て、三走の野間が生還。この1点が勝敗を分けた。
丸が四回に逆転の27号2ラン、九回にも同点適時打を放ち勝負強さを見せた一方で五番に入ったゲレーロは得点圏で凡退するなど、4の0。原監督は「今日は勝負強い人と、勝負弱い人というのがはっきり見えたんじゃない。そういうゲームでしょ」と厳しく言い放った。