日本ハム・清水「自分の開幕」27日昇格へ 1月に腰椎椎間板ヘルニア及び嚢腫手術
今年1月に腰椎椎間板ヘルニア及び嚢(のう)腫の手術を受けた日本ハム・清水優心捕手(22)が26日、札幌市東区の合宿所に隣接する室内練習場で約1時間30分、マシン打撃などで汗を流した。
前日の2軍練習終了後に千葉・鎌ケ谷から空路で札幌入り。27日・ソフトバンク戦(札幌ドーム)にも今季初昇格する見込みだ。「出遅れた分、準備を自分の中でしっかりやってきました。自分の開幕だと思って、やれることをやっていきたいです」と力を込めた。
チームはここまで23試合を消化して11勝10敗2分の3位。「準備することの大切さが分かりましたし、ケガをした人の気持ちを分かるようになりました」。開幕から少し出遅れたが、正捕手筆頭候補が満を持して日の当たる舞台に戻ってくる。