ドラフト候補の東洋大・梅津と甲斐野ともに失点…

 「東都大学野球、中大2-1東洋大」(27日、神宮球場)

 2回戦2試合が行われ、立正大が連勝で今季初となる勝ち点を挙げた。東洋大は接戦を落とし、今季2敗目。ともに今秋ドラフト候補の梅津晃大投手(4年・仙台育英)、甲斐野央投手(4年・東洋大姫路)ら3投手の継投で勝機を待ったが、打線が八回の1点のみと振るわなかった。

 先発の梅津は初回以外、全ての回で走者を出す苦しい投球。7回1失点に「内容を見ると悪い」と猛省した。同点の九回のピンチからは甲斐野が登板。1死二、三塁の場面で、この日最速となる155キロの直球を左前へはじき返された。救援失敗にも「へこたれません」ときっぱり。28日の3回戦へ切り替えた。

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