ヤクルトがソフトバンクから来季構想外を告げられ、阪神も調査をしていた山田大樹投手(29)の獲得調査を進めていることが9日、分かった。近日中にも移籍が成立しそうだ。
茨城・つくば秀英高から、育成ドラフト1位で2007年入団。10年に支配下登録され、12年にはローテ入りして24試合先発し、自己最多8勝(10敗)を挙げたが、13年以降は成績が振るわず通算70試合登板で24勝26敗。
今季は2試合に先発し1勝0敗、防御率3・68だった。ヤクルトは2年連続で2桁勝利投手なし。先発左腕は石川だけで、重要な補強ポイントになっている。