西武・秋山10戦5発11号 新クリーンアップが3発

 「交流戦、ヤクルト2-11西武」(3日、神宮球場)

 相手の心理を読み切った。1点リードの三回2死一塁。西武の3番秋山が館山の144キロ直球を完璧に捉えた。左中間席へ飛び込んだ11号2ランに「甘くきた球を強くたたけた」と会心の笑み。ヤクルトを突き放すと、4番浅村もソロで続いた。

 直前で源田が右足に死球を受けた。「これで内側に投げてくることはない」。ルーキーを心配しつつも、冷静に外寄りの2球目をジャストミート。「体を張った源田に助けられた」と感謝した。

 最近10試合で5本塁打を量産。昨季本塁打数に並び、15年の自己最多14本も目前だが「数字は特に気にしない。勝利につながっているのはいいこと」。5番中村も二回に先制ソロを放ち、DH制を採用しないセ・リーグ本拠地試合用のクリーンアップのアーチそろい踏みで大勝した。

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