楽天オコエ手術、開幕絶望的…神妙「一から自分を見つめ直す」

 右手薬指付け根を痛めて緊急帰京していた楽天・オコエ瑠偉外野手(19)が3日、東京都内の病院で精密検査を受けた結果、陳旧性右手薬指第4指関節(付け根部分)側副靱帯(じんたい)損傷と診断され9日に縫合手術を受けることになった。試合でプレーできるようになるまでには2、3カ月を要す見込みで、3月31日の開幕戦出場は絶望的となった。

 陳旧性とは発症から1カ月以後経過しているもので、蒔田トレーナーは「昨年秋に右手中指を痛めて、そこをかばっているうちに薬指に負担をかけてしまったと思われる」と説明した。

 オコエはこの日、都内で手術前検査を受け、夕方にキャンプ地の久米島に戻ってきた。報道陣の取材に応じたオコエは「昨年からのケガをキャンプまで持ち込んだのが、一番のミス。今後は自己管理を徹底し、ケガの治療期間を良いものにするために、一から自分を見つめ直していきたい」と、神妙な面持ちで話した。

 4日から2軍キャンプに合流するが、バットを振ったりできないため、練習は下半身中心の筋トレ、バイクこぎなどに限定される見込み。7日には東京に戻り、手術に備える。

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