オリックス松葉は3650万円で更改 来季優勝するために「僕が2桁勝たないと」

 オリックスの松葉貴大投手が8日、神戸市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、850万増の3650万円(金額は推定)でサインした。

 今季は開幕ローテ入りこそ逃したが、シーズンでは28試合で7勝9敗、防御率3・26だった。先発、中継ぎともにこなし、最下位に沈んだチームの中で奮闘。「2年前(14年に)8勝したけど、今年がプロ入りから4年間で一番安定していた」と振り返った。

 来年は開幕ローテ入りが目標。「確約されているわけじゃないけど、競争できるようにしたい。優勝するためには僕が2桁勝たないといけない」と責任感を口にした。

 また、岸田護投手は現状維持の9000万円、比嘉幹貴投手も現状維持の1500万円、川端崇義外野手は440万減の1760万円で更改した。

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