日本ハム・栗山監督、大谷救援&胴上げ投手プラン示唆

 日本ハム・栗山英樹監督(55)が28日、日本シリーズ第6戦(29日、マツダスタジアム)は大谷翔平投手(22)をベンチ待機させ、試合展開次第で柔軟に起用していくプランを立てた。

 日本一へ王手をかけ広島へ乗り込んだ日本ハム。敵地での残り2戦について指揮官は「体の状態、調子もある。2つのうち1つ勝てばいいから」と、第1戦先発登板から全試合出場している二刀流の疲労を考慮。中6日の先発起用は避け、第7戦に回す考えだ。

 第6戦の起用法については代打かリードした展開では抑えで胴上げ投手での起用の可能性も示唆。「いろんなパターンがある。日本一になるための戦略を考える」と栗山監督。切り札をサプライズ起用する可能性もありそうだ。

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