巨人・由伸監督「日本一のチャンス残っている」 広島ファンを祝福も

本拠地最終戦を終え、ファンにあいさつする高橋監督(中央)=撮影・出月俊成
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 「巨人3-5広島」(29日、東京ドーム)

 巨人は逆転負けで、本拠地最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

 試合後にはセレモニーが行われ、高橋由伸監督をはじめ巨人ナインがグラウンドに整列、ファンへ1年間の感謝を込めて、あいさつした。

 しかし、高橋監督は真っ先に、真っ赤に染まったレストスタンドに目を向けると、「まずはリーグ優勝を果たした広島ファンの皆さん、おめでとうございます」と祝福した。その上で「目標として掲げたリーグ優勝を達成できず、悔しい思いでいっぱいですが、日本一のチャンスはまだ残っています。終盤は苦しい戦いが続きましたが、何とか2位を死守し、ここ東京ドームでクライマックスシリーズファーストステージを戦うことができます。日本一を目指して精いっぱい戦います」とCSでの巻き返しを宣言した。

 また、キャプテンの坂本も「日本一という大きな目標に向かって頑張っていきます」と意気込みを語っていた。

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