サブロー引退試合でバーチャルリアリティライブ配信実施
ロッテは23日、25日に予定されているサブロー選手の引退試合・オリックス戦(QVCマリン・13時試合開始)で、球場正面PVエリアにて360°VR(バーチャルリアリティー)ライブストリーミング映像の体験イベントを行うことを発表した。
一塁側放送室前の網付近に360°カメラ(GO PRO6台を組み合わせた360度撮影カメラ)を設置し、試合の模様をリアルタイムエンコードの上、ライブ配信サーバーへアップロードする。
アップロードされたライブ映像はライブ配信サーバーからHTTP Live Streaming マルチビットレート形式で配信され、会場に設置されたVRゴーグル(ゴーグルは5台ほど設置予定で無料鑑賞)を用いて映像を360度生視聴できる。
VRのプロ野球公式戦でのライブ配信は初となる。特殊ゴーグルを使えば空も、グラウンドも打席もベンチも見渡せる360度カメラとなる。
VRは他球団で今年の春季キャンプなどで映像を撮影し、録画したものを編集して披露をする形を行っていたが、試合の実映像を生放送する試みは始めてとなる。