近大先勝もエース畠離脱…復帰メド立たず

 「関西学生野球、近大3-0関大」(10日、皇子山球場)

 近大、関学大がそれぞれ先勝した。近大はドラフト候補のエース・畠世周投手(4年・近大福山)が、右肘痛のため登録メンバーから外れるアクシデントがありながら、4投手による継投で関大打線を完封。関学大は15安打14得点の猛攻で京大を下した。

 近大のエース・畠の離脱について田中秀昌監督(59)は「右肘のネズミ(遊離軟骨)を持ってまして。病院からは『本人次第』と聞いている」と説明した。4日の同大戦後に訴えたそうで、現時点で投球再開のメドは立っていない。近日中にプロ志望届を提出するが、田中監督は「エースの自覚、これからプロに行くという自覚の問題」と厳しい表情だった。

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