作新学院・今井が圧巻投球 大学生相手に2回5三振 最速は151キロ

1回を無失点に抑えた作新学院・今井=QVCマリン(撮影・出月俊成)
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 「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表-大学日本代表」(27日、QVCマリンフィールド)

 54年ぶりに夏の甲子園優勝を果たした作新学院の今井達也投手が八回から登板し、大学生を相手に2回5三振の圧巻投球を披露した。

 八回は3者三振を奪った。大学生相手にもひるむことなく、捕手の九鬼のミットに、伸びのあるストレートと、キレのある変化球を投げ込んだ。この回の最速は151キロに達し、スタンドに駆けつけた多くのプロスカウトをうならせた。

 エース番号「18」を背負う今井は、九回も引き続き、マウンドに上がり、先頭打者を空振り三振に仕留めて、4者連続三振をマーク。5人目は2塁内野安打で連続三振は4で途切れたが、続く打者も空振り三振。2回を投げ、5奪三振、1安打、無失点だった。

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