秀岳館に注意 サイン盗み疑われる

4回、球審から注意を受ける秀岳館・鍛治舎監督(左)=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「選抜高校野球・1回戦、秀岳館6-5花咲徳栄」(23日、甲子園球場)

 センバツ初勝利を挙げた秀岳館が、審判からサイン盗みを疑われ、注意される場面があった。5-1の四回の攻撃、2死二塁で金丸球審が試合を止め、二塁走者の木村に歩みよって口頭で注意。そのまま一塁側ベンチへ行き、鍛治舎巧監督にも注意した。

 試合後、日本高野連の竹中事務局長は「サイン盗みのようなまぎらわしい行為があったため、球審がセカンドランナーとベンチに注意した」と説明。鍛治舎監督は、サイン盗みは否定しながらまぎらわしい行為があったことについては「ばからしいことをやってしまった。非常に残念です」と反省。「そういうことをしないように指導してきた。教育の一環ですから」と厳しい表情で語った。

 鍛治舎監督は社会人野球のパナソニックで選手、監督などで活躍後、日本代表コーチ、NHK解説者などを経て2014年に同校監督に就任。甲子園では初采配だった。

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