大谷、ホームランダービー初出場で優勝 山田、柳田下す

ホームラン競争で優勝した日本ハム・大谷翔平=ヤフオクドーム(撮影・吉澤敬太)
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 「マツダオールスターゲーム・第1戦、全パ-全セ」(15日、ヤフオクドーム)

 ホームランダービーが試合前に行われ、初出場した全パ・大谷(日本ハム)が優勝した。準決勝で全セ・山田(ヤクルト)を6-5、決勝は全パ・柳田(ソフトバンク)に3-2で勝った。賞金50万円が贈られた。

 準決勝では、初球を右翼席にたたき込むとそこからホームランショーを披露。6本をスタンドにたたき込んだ。セ・リーグ本塁打トップの山田も5本を放って意地を見せたが、及ばなかった。

 決勝は、準決勝で全セ・筒香を1-0で下した柳田と対戦。先に打った柳田が2本にとどまった。大谷も6アウトまでで2本だったが、最後にバックスクリーン左にたたき込んで勝負を決めた。

 大谷は全パの先発投手部門でファン投票で選出されたが、右手中指のマメがつぶれて登板は見送りとなり、野手のみでの出場となる。「投手としてファン投票で選んでもらって、投げられなくて残念なんですけど、こういうところで盛り上げられてよかった」と語った。

 ホームランダービーは7アウト制で、バットに当たった打球は、本塁打以外はアウトとカウントされる。

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