日本ハム大谷、狭い北九州で5戦連発だ

 日本ハム・大谷翔平投手(21)が16日、野手スタメン出場が有力な17日のソフトバンク戦で、デビュー14連勝中のバンデンハークを攻略すると意気込んだ。

 投手としてKOされた西武戦から一夜明け、気持ちは切り替わっていた。新千歳空港ではチームメートと談笑した二刀流。「打席に立ってバットを持つとそういう(打ってやろうという)気持ちになる。しっかりとしたスイングを打席で増やしたい」と力を込めた。

 投手では1勝どまりだが、打撃は絶好調だ。打率・322、7本塁打、15打点。4日のソフトバンク戦から野手出場で4試合連続本塁打中。攻略のポイントについて「真っすぐが速いので、まずは速い直球に立ち遅れないようにする」。150キロを超える長身右腕の速球に打ち負けないと誓った。

 北九州市民球場は両翼92メートル、中堅119メートルと狭く、得意の広角打法で左翼方向への一発も十分期待できる。「(5試合連続本塁打の意識?)特にない」と淡々と話したが、そこは規格外の飛距離を持つ二刀流。自然体の豪快弾で連続試合本塁打を伸ばし、バンデンハークに来日初黒星をつける。

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