履正社・安田特大2ラン!3月から22発

 「春季高校野球大阪大会・5回戦、履正社8-1東海大仰星」(7日、舞洲スタジアム)

 履正社の2年生4番・安田尚憲内野手(2年)が、初回に右翼席へ特大の2ランを放った。昨秋まで高校通算本塁打が8本だった男が、3月の練習試合解禁後は22本とアーチを量産。打線強化が課題の中、頼もしい大砲が現れた。

 快音を残した打球が、右翼席に消えていった。「飛距離は自分の持ち味なので。しっかり内角を引っ張れるようになった」と安田。初回2死一塁から放った先制2ランが導火線となり、東海大仰星をコールドで圧倒した。

 父は大阪薫英女学院で駅伝部の監督を務め、14年の高校駅伝を制覇。母はやり投げで国体に出場し、兄は社会人野球・三菱重工名古屋で主将を務めるなどアスリート一家で育った。「甲子園に出たい」と力を込める188センチ、92キロのスラッガーが2年ぶりの聖地へチームを導く。

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